7月4日・11日 鶴ヶ島中学校

今年度1校目は、今年もご依頼を頂きました、鶴ヶ島中学校3年生のみなさんです🎵

前年度最後の西中さんに引き続き、こちらでも久しぶりに赤ちゃんをお呼びしてのいのちの授業ができるかも!?ということで、私たちも生徒さんたちも先生たちもドキドキワクワクソワソワしながらの準備期間となりました👀

ベビーゲスト募集の呼びかけを行い始めたのは5月の終わり、開催まで2か月をきった状態からのスタートに私たちも内心焦りまくってました💦

1組も集まらなければ赤ちゃん人形体験に切り替えなくちゃいけない、でも赤ちゃんを呼びたい気持ちも生徒さんたちの期待も・・・そんないろんな想いの板挟みの中、1組申し込みが増え、また1組、また1組・・・とゆるやかながらも着実に申込数が増えていき、開催直前にはなんと6組ものベビーゲストさんが参加を決めてくださいました✨

そうして迎えた7月4日。今回はまた新たな試みを行いました👀

学校から頂いた授業時間は全部で4時間、妊婦体験・赤ちゃん交流体験・いのちの講話と3時間使ってあとの1時間をどうしよう、という話に。せっかくなら少しでも生徒さんたちのためになるものをお届けしたい、そんな想いで考案したのが「自分発見ワーク」です。

以前の課題点として、生徒さんからご家族に対してのアクションがなかなか取れず、双方ともに無言の時間が続いてしまった瞬間があったことをふまえ、生徒さんからのアクションが取れるようにお手伝いするワークを作成しました✨

教室をお借りして、3~4人ずつのグループになり、自分のことや同じグループの友達のことについて考え、自分の強みやこれからの伸びしろを知ることで、今までの自己紹介に+αできる自己紹介シートを作成していきます✐

シートが書きあがったらアウトプットの時間、グループ内で自己紹介してみます👀

少し恥ずかしかったり慣れなかったりする姿も見られましたが、「話すことはご褒美」の合言葉のもとに楽しくワークする様子が印象的でした🎵

グループ内での発表が終わったら、今度はみんなの前でアウトプット体験です👀

講師とじゃんけんをして勝った人がご褒美に前で発表します🎵

「我こそは!」と自分から手を上げて発表順を決めて行きます✋写真の生徒さんは、トップバッターに名乗り出てくれました🎉こういった積極性がとても大事だなぁと実感しました👀

数名の生徒さんに発表していただいてワークの時間を楽しく終わることができました✨


次の時間は、妊婦体験です🎵

もうお馴染みとなった抱っこひもを使っての妊婦体験、今回の生徒さんたちも興味津々で説明を聞いてくれました。

今回も担当の先生に、装着モデルとしてお手伝いいただきました!

体験内容はこれまでと変わらず、階段の昇り降り体験・洗濯物畳み体験・寝返り体験の3つです。

階段では赤ちゃんを大切に抱っこしながら階段を登る様子や荷物を持ってあげるサポート役の姿が見られ、寝返り体験ではいつも賑やかな声が聞こえてきます👂日頃のお手伝いの度合いがバレちゃうのが洗濯物畳み体験(笑)今回は畳むのがとても上手な男の子がいました🎵

「妊婦さんって大変!」「こんな短い間なのにすごく暑い!」など、ポロポロとこぼれる言葉の中に、素直な感想がちらほらと見えました👀


1週間時間を置いて、7月11日体験授業後半戦です!

赤ちゃんたちが学校に来るということで、朝からちょっとソワソワしててくれたかな?そんな私たちの予想とは打って変わって、1週間経っただけなのになんだか生徒さんたちに変化が👀4日は元気が有り余ってます!みたいな生徒さんがわりといたんですが、11日はみんなちょっとお兄さん・お姉さんになった?なんて錯覚を覚えるくらいに雰囲気が落ち着いていました。

ゲストさんたちが一足お先にお部屋の中で準備をする間、生徒さんたちは廊下で事前のお話を聞いてもらいます👂

部屋の中のゲストさんのドキドキと、廊下の生徒さんのドキドキが高まっていくのを感じながら、いよいよご対面です!

今回は1時間しっかりと赤ちゃん交流体験にとることができるスケジュールだったため、前半と後半でグループを入れ替え、2組のゲストさんと交流することができました✨

6組の中の1組にはお父さんのご参加も🎵学生さんが男性に育児のことを聞くチャンスはなかなか無いため、本当にありがたいです✨

どの生徒さんも赤ちゃんもご家族の方も、良いお顔をしているのがマスク越しでもつたわるでしょうか😊

コロナの時代にまたこのような瞬間に立ち会えたことに、スタッフ一同嬉しさでいっぱいでした🎵

様子を見に来て下さった先生もこの笑顔😊

赤ちゃんからはじまる笑顔の連鎖をまさしく体現して下さった良い表情です✨

楽しい時間は本当にあっという間、お別れの時間になるとなかなかに別れがたく、生徒さんもゲストさんも腰が重くなっていました😢

さて、そんなお別れを済ませて、いのちの講話です👀

今日もしっかりと聞いて下さる生徒さんが多く、とてもありがたかったです✨

母の視点から中学生に伝えたい、「産まれてくれてありがとう」「育ってくれてありがとう」「素敵な大人になって下さい」そんなメッセージをいつも精一杯お伝えさせていただいています。

また過去にご参加下さったゲストさんから素敵なエピソードをお聞きしました👂

ベビーゲストとして中学3年生の生徒さんとふれあったその後、近所のドラッグストアや駅、公園でその生徒さんたちに偶然出会ったそうなのですが、生徒さんたちから声をかけてくれてお子さんの名前も覚えててくれたそうです🎵そんな地域のふれあいがこの授業を通して行われたことに、なんだかすごく心があったかくなりました😊

そんな風にみんなで声をかけあえる社会が、この授業から少しずつ広がっていくといいな、なんて改めて思わせていただけたエピソードでした✨


前回に引き続き、ベビーゲストとしてご参加下さった方、今回新たにご参加下さった方、お手伝いとしてかかわって下さったスタッフのみなさま、今年度もご依頼下さった鶴ヶ島中学校の教職員のみなさま、本当に多くの方々のお力添えを頂きまして今回も無事にいのちの授業を開催することができました。みなさま方のご尽力に多大に感謝致しますとともに、今後とも活動へのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願い致します。

ありがとうございました!

Baby-smile

坂戸 いのちの授業プロジェクト

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